クリーン・クライミング・イン小川山 2000

2000年9月30日(土) ~ 10月1日

初日(9月30日)は朝方は晴れていたが、昼過ぎからは雨模様となったが参加者(180名余)はとりつかれたようにゴミ漁りに没頭していた。
夕刻、ご苦労さんパーティが始まる頃には雨もやみ、中根穂高氏から参集の礼・川上村役場・助役 由井明彦氏の挨拶に続き、協賛各社から提供された数多くの商品が抽選やジャンケンで配られた。
会場脇で燃えさかる大きな焚き火(2カ所)で暖をとりながら、お酒や豚汁を飲みながら、普段は交流のない参加者同士が夜半雨が降り出すまでクライミング談義などに花を咲かせていた。(*中には悪酔いしてくだを巻くだらしのない者もいたが)
今回のクリーン作戦で集められたゴミの量は90リットルのゴミ袋に8袋だった。その多くはキャンプサイトで集められたもので、クライミングエリアでの収集量は非常に少なかった。しかし、たばこの吸い殻や、パン袋のクリップ、アメやチョコレートの小袋などが特に目立ったことは十分に心したいものである。
今回岩場の取り付きやルート中・終了点などにあった不必要なスリング・フィックスロープも撤去された。

翌10月1日もゴミ収集作業が行われた。(60名余が参加)
今回の活動で廻り目平を利用する多くの方に、この企画の意義を理解していただけたものと確信している。
来年度以降もこの企画を継続し、廻り目平の素晴らしい環境と貴重なクライミングエリアの確保に努めていきたい

今回のクリーン・クライミング・イン小川山2000は、「信濃毎日新聞」10月1日付けの朝刊にも清掃活動の記事が掲載され、地元の方々から「ご苦労様」「村外の人達なのにありがとう」などの労いや励ましのお言葉も頂戴した。Special Thanks (順不同)
川上村 川上村振興公社 南佐久南部森林組合 コサ リーベルマン ポッカ・コーポレーション REIジャパン
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