クリーン・クライミング・イン小川山 2015

2015年9月26日(土)

未明まで降っていた雨も止み、朝9時の集合時に70名余りが集合。
「クライミングに出かける際、岩場だけでなくキャンプ場も含めて、ゴミを拾ってくるように」という呼びかけと、最近多発している事故や安全面についての注意を喚起する話の他、引き続き開催する「セルフレスキュー講習会」への参加呼びかけを行いました。
その後、参加者は三々五々とクライミングに出かけていきました。
引き続き、昨年より始めた「セルフレスキュー講習会」を開始。
地元南部消防署の第一線で活動されている隊員2名、プロガイド1名、レスキューのエキスパート2名により、事故が起きた現場での実践的な対応について実技と共に進められました。講習には60名余りの方が参加しました。

セルフレスキュー講習会内容:
・クライミングをするにあたっての安全のための「心得」
・情報共有(個人情報を含めた)の大切さ
・事故が起きたときの通報や指令のあり方などについて
・南部消防署・川上分遣署員から近年の出動状況等、出動回数の増加について
・ガイドやエキスパートの方が実際に岩場へ持参する救急用品の紹介
・骨折を中心とした怪我に対する応急処置について
・頭部や脊椎損傷、開放骨折の際の対応や処置方法
・参加者全員で三角巾を使った応急処置の体験
・搬送方法
・質疑応答 

再集合は天候を考慮して3時30分に早められました。参加者が収拾したゴミは分別後に処分されました。収集されたゴミは大きなゴミ袋に集めて3袋程度でした。
主にキャンプ場内でのゴミが目立ち,岩場などのゴミは少なかったです。

その後、豚汁やドリンクで寛ぎながら協賛会社各社より提供された参加賞を恒例のジャンケン大会で配布して終了しました。
参加者数 クリーンクライミング    :79  セルフレスキュー講習会:64
(回収されたアンケート数より 未提出の参加者あり)

セルフレスキュー講習会講師:
佐久広域連合消防本部  南部消防署 川上分遣署 井出氏 鷹野氏
日本山岳ガイド協会        菊池 敏之 氏  
サポートエキスパート       山岸氏 中嶋氏

後援: 川上村 川上村振興公社 南佐久南部森林組合
協賛会社

(株)アクシーズクイーン(株)アライテント(株)アルテリア
 (株)ICI石井スポーツ (株)エイアンドエフ (株)オーシーエス
(株)カモシカ スポーツ(株)カランバ(株)キャラバン
(有)クラックス    (株)好日山荘       (株)ゴールドウイン
サムソナイトジャパン(株) サレワジャパン(株)(有)セブンエー
(株)ダイナウォールパタゴニア日本支社PUMP
(株)ファイントラック(株)船橋ロッキー(有)フルマークス
(株)ヘリテージ(株)BASE CAMP(株)ベルカディア
(有)ホールドオールホグロフスジャパン(株)マジックマウンテン
マムートスポーツグループジャパン(株)(株)モンベル
ラフマ・ミレー(株)           (株)ロベット枻出版社(株)
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