2012年9月29日(土)
今年で13回目の開催となつたクリーンクライミングイン小川山。
二つの台風に挟まれていたにもかかわらず、ほぼ青空の下での開催となったのは幸運でした。
集合前は、天候のために集まる人も限られているのではと思われましたが、9時集合の時点で100人以上のクライマーが集まりました。
実行委員会から開催挨拶の後、杉野保氏からクリーンクライミングの発端とその後の経過も含めた話がありました。
ルートの支点や終了点に使ったロープの切れ端やギアなども残置されてしまえばしっかりゴミになってしまうことや、ルート上にカム類などが残っているものをそのままにしておくと安全かどうかも確認しないで使う人がいるなど危ない状況を作っていること、だから、そのようなものは回収するのが望ましいことなどの内容でした。
今回は早朝から参集された全員に参加賞を配り、その意識の高さに応えてミニジャンケン大会を開き、その後、各自岩場へ向かいました。
午後3時半頃から豚汁やドリンクが出されてクライマーが三々五々集まって談話が始まり、その後、今日の活動のまとめを行った後、恒例のジャンケン大会が行われました。 (午後の参加者は160名程度でした)
集まったゴミの中には、山の中に長年放置されていたタイヤなども含まれていて、参加者が力や時間を惜しまずゴミを集めてきたことが感じられました。また、参加者の半数くらいは初めての参加であったにもかかわらず準備や片付けなどにも多くの人が積極的に参加し、この催しをみんなで作っていこうという流れができているようです。
開催挨拶や杉野保氏の話の中でも取り上げられましたが、「クリーンクライミング」の「クリーン」ということばは、単に「ゴミを拾ってきれいにする」というだけでなく「安全で気持ちの良いクライミングエリアを作っていく」ということにつながっているのではないでしょうか。
今後、このことを大切に小川山をクリーンなクライミングエリアに保っていきたいものです。
Special Thanks (順不同)
川上役場 | 川上村振興公社 | 南佐久南部森林組合 | |
(株)アクシズクイーン | (株)アライテント | (株)アルテリア | (株)エイアンドエフ(A&F) |
(株)ICI石井スポーツ | I(株)オーシーエス(OCS) | (株)カモシカ スポーツ | (株)カランバ |
(株)キャラバン | (有)クラックス | (株)好日山荘 | (株)ゴールドウイン |
(株)サンダンスアウトドアーズ | (有)セブンエー | (株)ダイナウォール | (株)ダックス |
ナカガイクライミング(株) | パタゴニア日本支社 | (株)船橋ロッキー | (有)フルマークス |
(株)ファイントラック | (有)フロンティアスピリッツ | (株)ベースキャンプ | (有)ホールドオール |
マムートスポーツグループジャパン(株) | (株)モンベル | ラフマーミレー(株) | |
(株)ロベット | エムアンドエム アソシエーツ | @kawakamiネット |