2017年9月30日(土)
前日までの雨も止み、絶好なクライミング日和ともいえる青空の下、多くの方が岩場へ出掛けてしまわれたようで集合時間に人の集まりが悪いのが気になる。
プロクライミングインストラクターの杉野保氏にこれまでの経緯とクライミングの現状についてお話を頂いた。
・クリーンクライミングの発足の経緯など】9:10~9:25 杉野保氏
・安全面の話
・2020年オリンピックに向けて
その後、セルフレスキュー講習会を佐久広域連合消防本部・南部消防署より2名の職員にお出でいただき、廻り目平周辺での救急要請の現状のお話とケガの際の応急手当についての講習を行なって頂いた。
今回の技術講習会はビレーデバイスの使用法を中心に、ハーネス・ロープ・スリング・ヘルメットなど、器具ごとの解説が行なわれた。
参加者の収集したゴミを分別して集積した後、恒例のジャンケン大会が行われた。2013年から行っているアンケートも継続して集められ、夕刻、曇りがちで幾分寒さが漂い、森林組合から提供されたたき火を囲み、金峰山荘からの心づくしの温かい豚汁が身体を温めてくれた。
収集されたゴミは40Lの袋で4袋程度であった。全体のゴミは減っているが排泄物やその処理に使われたテッシュペーパーが目立ったのが今年の特長だった。
相変わらずキャンプ場の焚火の釜がゴミ焼却の場と化しているのが気になった。