「クリーン・クライミング・イン小川山」は、中山健二氏・中根穂高氏・藤原守氏が実行委員会を構成し「小さいことでも始めなくては・・・。気張らず気楽にやろう・・・・」を基本に2000年から始まったもの。
過去の様子
- クリーン・クライミング・イン小川山 2019
2019年9月28日(土)
20回目を迎え例年の岩場の清掃、消防による応急手当講習会の他に開拓王北山真氏による新たなクライミングエリアの発表が行なわれました。
- クリーン・クライミング・イン小川山 2018
2018年9月29日(土)
台風の影響を受けた雨天のため、講習と交流を中心とした室内での開催となりました。当日、南部消防署に救急車の出動要請があったため、講習予定の順序を変更して行い、はじめにクライミングシューズの特性や選び方についての講習を行いました。
救急講習では、救急要請の基本・止血法・骨折への対応などの説明があったあと、三角巾を使用した実技講習が行われました。
また、人数も 60人だったため、いつものアンケートに換えて協賛品を受け取るときに一言ずつコメントをお願いしました。
コメントの中には、岩場が好きでこの環境を残していきたいという熱意や、三角巾の講習が参考になったこと、寒さの中温かい豚汁がありがたかったという感謝、協賛品をもらったことを機会にまた沢山クライミングしていきたいことなどがあげられていました。
最後に、主催者から、今回は雨天のため、参加者全員でのゴミ拾いは行わなかったが、準備段階でこれまで気にされていた大きなゴミをいくつか回収したことや、この機会にいろいろな人と知り合うことは、クライミング中の安全や事故対応にも意味があることを話し、来年の第20回目を開催することを添えて終了となりました。 - クリーン・クライミング・イン小川山 2017
2017年9月30日(土)
前日までの雨も止み、絶好なクライミング日和ともいえる青空の下、多くの方が岩場へ出掛けてしまわれたようで集合時間に人の集まりが悪いのが気になる。
プロクライミングインストラクターの杉野保氏にこれまでの経緯とクライミングの現状についてお話を頂いた。
・クリーンクライミングの発足の経緯など】9:10~9:25 杉野保氏
・安全面の話
・2020年オリンピックに向けてその後、セルフレスキュー講習会を佐久広域連合消防本部・南部消防署より2名の職員にお出でいただき、廻り目平周辺での救急要請の現状のお話とケガの際の応急手当についての講習を行なって頂いた。
今回の技術講習会はビレーデバイスの使用法を中心に、ハーネス・ロープ・スリング・ヘルメットなど、器具ごとの解説が行なわれた。参加者の収集したゴミを分別して集積した後、恒例のジャンケン大会が行われた。2013年から行っているアンケートも継続して集められ、夕刻、曇りがちで幾分寒さが漂い、森林組合から提供されたたき火を囲み、金峰山荘からの心づくしの温かい豚汁が身体を温めてくれた。
収集されたゴミは40Lの袋で4袋程度であった。全体のゴミは減っているが排泄物やその処理に使われたテッシュペーパーが目立ったのが今年の特長だった。
相変わらずキャンプ場の焚火の釜がゴミ焼却の場と化しているのが気になった。 - クリーン・クライミング・イン小川山 2016
2016年9月24日(土)
未明まで降っていた雨が止み、予定通り9時からの開催となった。
セルフレスキュー講習会を佐久広域連合消防本部 南部消防署の署員のもと応急処置の講習を行なった。
① 廻り目平からの救急要請の情況について
② 昨年はいくつか救急要請があったが、2016年に入ってからは、なし。
(註)残念ながら10月2日に妹岩において重大な事故がありヘリが出動しました。
③ 救急要請のポイント
④ 応急処置講習
⑤ 処置に当たっての注意点(手当てする人の安全確保など)続いて技術講習会を開催。ビレイディバイスの特性、取り扱い上の注意点やハーネス・ロープ・グローブ・ヘルメットなど取扱やギア(用具)の安全性を判断する基準となる規格について解説が行なわれた。
ヒューマンエラーを防ぐためのパートナーシップのルーティン化の励行が強く呼びかけられた。
・ロープの結び目 ・ビレイディバイスにロープが通っていること
・ロープの通し方も含めたファンクションテストをすること
・末端処理の確認
午後の集まりは天候が心配されたので、夕方の集合は15時に早められた。参加者の拾ったゴミが分別して集められた後、2013年から行っているアンケートも継続して集められた。
恒例のジャンケン大会が行われたが雨が降ったりやんだりして少し寒さも感じられ、用意されたたき火(南部森林組合森林組合提供)や途中の休憩で出された豚汁(川上村振興公社・金峰山荘提供)が参加者の身体を温めてくれた。ジャンケン大会は約1時間半程度で終わり、その後参加者の協力も得ながら片付けて、17時ころに終了した。収集されたゴミは40Lゴミ袋に集めて3袋程度であった。
協賛
アシックスジャパン(株) (株)アクシズクイーン (株)アライテント (株)アルテリア (株)ICI石井スポーツ
(株)エーアンドエフ (株)オーシーエス (株)カモシカスポーツ カランバ (株)キャラバン (株)好日山荘
(株)ゴールドウイン サムソナイトジャパン(株) サレワジャパン(株) (有)セブンエー (株)ダイナウォール
パタゴニア日本支社 ( 株)ファイントラック (株)ヘリテージ パンプ(PUMP) (有)ホールドオール
ベースキャンプ (株)マジックマウンテン マムートスポーツJP (株)モンベル ラフマーミレー(株)
(株)ロベット - クリーン・クライミング・イン小川山 2015
2015年9月26日(土)
未明まで降っていた雨も止み、朝9時の集合時に70名余りが集合。
「クライミングに出かける際、岩場だけでなくキャンプ場も含めて、ゴミを拾ってくるように」という呼びかけと、最近多発している事故や安全面についての注意を喚起する話の他、引き続き開催する「セルフレスキュー講習会」への参加呼びかけを行いました。
その後、参加者は三々五々とクライミングに出かけていきました。
引き続き、昨年より始めた「セルフレスキュー講習会」を開始。
地元南部消防署の第一線で活動されている隊員2名、プロガイド1名、レスキューのエキスパート2名により、事故が起きた現場での実践的な対応について実技と共に進められました。講習には60名余りの方が参加しました。セルフレスキュー講習会内容:
・クライミングをするにあたっての安全のための「心得」
・情報共有(個人情報を含めた)の大切さ
・事故が起きたときの通報や指令のあり方などについて
・南部消防署・川上分遣署員から近年の出動状況等、出動回数の増加について
・ガイドやエキスパートの方が実際に岩場へ持参する救急用品の紹介
・骨折を中心とした怪我に対する応急処置について
・頭部や脊椎損傷、開放骨折の際の対応や処置方法
・参加者全員で三角巾を使った応急処置の体験
・搬送方法
・質疑応答再集合は天候を考慮して3時30分に早められました。参加者が収拾したゴミは分別後に処分されました。収集されたゴミは大きなゴミ袋に集めて3袋程度でした。
主にキャンプ場内でのゴミが目立ち,岩場などのゴミは少なかったです。その後、豚汁やドリンクで寛ぎながら協賛会社各社より提供された参加賞を恒例のジャンケン大会で配布して終了しました。
参加者数 クリーンクライミング :79 セルフレスキュー講習会:64
(回収されたアンケート数より 未提出の参加者あり)セルフレスキュー講習会講師:
佐久広域連合消防本部 南部消防署 川上分遣署 井出氏 鷹野氏
日本山岳ガイド協会 菊池 敏之 氏
サポートエキスパート 山岸氏 中嶋氏後援: 川上村 川上村振興公社 南佐久南部森林組合
協賛会社(株)アクシーズクイーン (株)アライテント (株)アルテリア (株)ICI石井スポーツ (株)エイアンドエフ (株)オーシーエス (株)カモシカ スポーツ (株)カランバ (株)キャラバン (有)クラックス (株)好日山荘 (株)ゴールドウイン サムソナイトジャパン(株) サレワジャパン(株) (有)セブンエー (株)ダイナウォール パタゴニア日本支社 PUMP (株)ファイントラック (株)船橋ロッキー (有)フルマークス (株)ヘリテージ (株)BASE CAMP (株)ベルカディア (有)ホールドオール ホグロフスジャパン (株)マジックマウンテン マムートスポーツグループジャパン(株) (株)モンベル ラフマ・ミレー(株) (株)ロベット 枻出版社(株) M&M Associate.inc 不同 - クリーン・クライミング・イン小川山 2014
2014年9月27日(土)
15回目を迎えたクリーンクライミング。当日は天候に恵まれ、朝9時の集合時に70名余りが集合。
「クライミングに出かける際、岩場だけでなくキャンプ場も含めて、ゴミを拾ってくるように」という呼びかけと最近多発している事故や安全面についての注意を喚起する話のあと、引き続き開催する「セルフレスキュー講習会」への参加呼びかけを行いました。
その後、参加者は三々五々とクライミングに出かけていきました。9時30分より初めての試み「セルフレスキュー講習会」を開始。
地元南部消防署の第一線で活動されている隊員3名、プロガイド1名、レスキューのエキスパート3名により、事故が起きた現場での実践的な対応の話が実技と共に進められ予定の時間を大幅に超過するほど精力的な取り組みとなりました。この講習には60名余りの方が参加されました。3時過ぎから、参加者が再集合。(参加者:約100名)
主催者が用意したドリンクと共に川上村振興公社から提供された鹿肉も入る温かい豚汁を手にして、和やかな雰囲気で午後の集まりが行われました。
この集まりでは、ごみを集めて分別すると共に、この催しを更に意義のあるものにできるかを問い今後の方向性を探るためのアンケートを回収しました。
アンケートは87枚回収され、そのコメントには今回の「セルフレスキュー講習会」のような講習をこれからも継続する要望も寄せられました。
今後の参考にしていきたいと考えています。Special Thanks (順不同)
川上役場 川上村振興公社 南佐久南部森林組合 株)アライテント 株)アクシーズクイーン (株)アルテリア (株)ICI石井スポーツ 株)オーシーエス (株)カモシカスポーツ (株)カランバ (株)キャラバン (有)クラックス (株)好日山荘 (株)ゴールドウィン (有)セブンエー (株)ダイナウォール パタゴニア日本支社 (株)ファイントラック (株)船橋ロッキー ブラックダイアモンド合同会社 PUMP(パンプ) (株)BASE CAMP (有)ホールドオール (株)モンベル マムートSGジャパン(株) ラフマーミレー(株) (株)ロベット - クリーン・クライミング・イン小川山 2013
2013年9月28日(土)
14回目を迎えたクリーンクライミング。当日は天候に恵まれ、朝9時の集合時にも80人余りが集合。
「クライミングに出かける際、岩場だけでなくキャンプ場も含めて、ゴミを拾ってくるように」という呼びかけをするとともに、7月に起きた重大な事故のこと、そして安全面についての注意を喚起することなどが話されました。その後、参加者は三々五々とクライミングに出かけていきました。夕方、参加者が再集合(159名)し今後の方向性などを探るためのアンケートが回収された後、参加賞を配る恒例のジャンケン大会を開始しました。途中、安全管理というテーマで救急車の要請のあり方や自己搬送などの実態に即した話がされ、テント火災の危険性を知らせるために実物のテントに火を付けた火災実験も行われました。ジャンケン大会終了後、クライミングインストラクターの矢崎慎一氏から再び安全への心構えについての話があり、閉会なりました。
アンケートへのコメントには、今後はゴミ拾いに加えてマナーや安全面も含めた講習の開催などを求める意見が多く寄せられました。それらのアンケート結果を参考にして今後の取り組みを更に検討していきたいと考えます。
Special Thanks (順不同)
川上役場 川上村振興公社 南佐久南部森林組合 (株)ICI石井スポーツ (株)アクシーズクイーン (株)アルテリア (株)オーシーエス (株)カモシカ スポーツ (株)カランバ (株)キャラバン グレゴリージャパン (株)好日山荘 (株)ゴールドウイン (有)セブンエー (株)ダイナウォール (株)ダックス パタゴニア日本支社 (株)ファイントラック (株)船橋ロッキー (有)フルマークス PUMP(パンプ) (株)BASE CAMP (有)ホールドオール (株)モンベル マムートSGジャパン(株) ラフマーミレー(株) (株)ロベット - クリーン・クライミング・イン小川山 2012
2012年9月29日(土)
今年で13回目の開催となつたクリーンクライミングイン小川山。
二つの台風に挟まれていたにもかかわらず、ほぼ青空の下での開催となったのは幸運でした。
集合前は、天候のために集まる人も限られているのではと思われましたが、9時集合の時点で100人以上のクライマーが集まりました。
実行委員会から開催挨拶の後、杉野保氏からクリーンクライミングの発端とその後の経過も含めた話がありました。
ルートの支点や終了点に使ったロープの切れ端やギアなども残置されてしまえばしっかりゴミになってしまうことや、ルート上にカム類などが残っているものをそのままにしておくと安全かどうかも確認しないで使う人がいるなど危ない状況を作っていること、だから、そのようなものは回収するのが望ましいことなどの内容でした。
今回は早朝から参集された全員に参加賞を配り、その意識の高さに応えてミニジャンケン大会を開き、その後、各自岩場へ向かいました。
午後3時半頃から豚汁やドリンクが出されてクライマーが三々五々集まって談話が始まり、その後、今日の活動のまとめを行った後、恒例のジャンケン大会が行われました。 (午後の参加者は160名程度でした)
集まったゴミの中には、山の中に長年放置されていたタイヤなども含まれていて、参加者が力や時間を惜しまずゴミを集めてきたことが感じられました。また、参加者の半数くらいは初めての参加であったにもかかわらず準備や片付けなどにも多くの人が積極的に参加し、この催しをみんなで作っていこうという流れができているようです。
開催挨拶や杉野保氏の話の中でも取り上げられましたが、「クリーンクライミング」の「クリーン」ということばは、単に「ゴミを拾ってきれいにする」というだけでなく「安全で気持ちの良いクライミングエリアを作っていく」ということにつながっているのではないでしょうか。
今後、このことを大切に小川山をクリーンなクライミングエリアに保っていきたいものです。Special Thanks (順不同)
川上役場 川上村振興公社 南佐久南部森林組合 (株)アクシズクイーン (株)アライテント (株)アルテリア (株)エイアンドエフ(A&F) (株)ICI石井スポーツ I(株)オーシーエス(OCS) (株)カモシカ スポーツ (株)カランバ (株)キャラバン (有)クラックス (株)好日山荘 (株)ゴールドウイン (株)サンダンスアウトドアーズ (有)セブンエー (株)ダイナウォール (株)ダックス ナカガイクライミング(株) パタゴニア日本支社 (株)船橋ロッキー (有)フルマークス (株)ファイントラック (有)フロンティアスピリッツ (株)ベースキャンプ (有)ホールドオール マムートスポーツグループジャパン(株) (株)モンベル ラフマーミレー(株) (株)ロベット エムアンドエム アソシエーツ @kawakamiネット - クリーン・クライミング・イン小川山 2011
2011年10月1日(土)
10月1日、今年で12回目となるクリーンクライミングイン小川山が開催されました。
1週間前には開催も危ぶまれるくらいの天気予報でしたが、何とか雲の間に青空が垣間見られるようになり、開会の9時には60名程が集合場所に集まりました。主催者から一日の予定などの説明の後、参加者は、三々五々岩場へ向かったり、キャンプ場でゴミ拾いをしたりして、夕方の再集合時間には150名余りが集まりました。
今年は重大な事故が起きたことを受け、杉野保氏から安全についての話があり、参加者の中でも安全なクライミングのあり方について考え直す機会となりました。
堅い話の後は恒例のジャンケン大会で日が傾くまで大いに盛り上がりました。初めての参加者が半数以上となる会でしたが、終了後は全員が片付けに協力し、「クリーンクライミング」という名にふさわしい整然としたキャンプサイトに戻りました。Special Thanks (順不同)
川上役場 川上村振興公社 南佐久南部森林組合 (株)アクシズクイーン (株)アライテント (株)アルテリア (株)ICI石井スポーツ I(株)オーシーエス(OCS) (株)カモシカ スポーツ (株)キャラバン (株)好日山荘 (株)ゴールドウイン ジムコ(株) (有)セブンエー (株)ダイナウォール (株)ダックス ナカガイクライミング(株) (株)船橋ロッキー (有)フルマークス H PLUS (株)ファイントラック (有)フロンティアスピリッツ (株)ベースキャンプ (有)ホールドオール マムートスポーツグループジャパン(株) (株)モンベル ラフマーミレージャパン(株) (株)ロベット - クリーン・クライミング・イン小川山 2010
2010年9月25日(土)
今回で11回目となるクリーンクライミング、明け方までの雨で中止かと危ぶまれましたが、集合時間の9時には雨も上がり、実施されました。雨で岩場が濡れてすぐにクライミングが出来る状態ではなかったため、急遽予定を変更。午前中にキャンプ場周辺を中心にゴミ拾いを行い、恒例の大ジャンケン大会は12時から行うことになりました。また、その1時間前からスラックラインのショーも行い、ゴミを拾って再集合した参加者は、金峰山荘より用意された特製の豚汁に舌鼓を打ったり、暖かい飲み物で身体を温めたりしながら、ショーを見たりジャンケン大会に参加して大いに盛り上がりました。
悪天候にも拘わらず、全国から120名余りの参加者が集まりました。中には、遠く兵庫大阪からクリーンクライミングに参加するために廻り目平に訪れ、準備から片付けまで全てに積極的に参加する人も見られ、クライマーの中に定着していることが感じられました。
殆どのゴミがキャンプ場のものでしたが、中には焼き網やコンロのような大きなものもありました。また、今回は、ゴミ拾いだけではなく、キャンパーが残した焚き火のあとを綺麗にすることも呼びかけたところ、かなりの数の後片付けがされたようで、キャンプ場でのモラルも再確認されるべきかもしれません。
今後はアプローチなどの整理統合などの活動を、積極的に行っていく方向でこの活動をすることとして閉会をしました。
参加者、そして場所や様々なものを提供して下さった金峰山荘をはじめ多くの協賛各社に御礼申し上げます。Special Thanks (順不同)
川上役場 川上村振興公社 南佐久南部森林組合 (株)アクシズクイーン (株)アライテント (株)アルテリア (株)ICI石井スポーツ ITOHIDE.COM (株)エイアンドエフ (株)オーシーエス(OCS) (株)カモシカ スポーツ カランバ(CARAMBA) (株)キャラバン (株)好日山荘 (株)ゴールドウイン (株)サンダンスアウトドア ジムコ(株) (有)セブンエー (株)ダイナウォール (株)ダイホールド パタゴニア日本支社 (株)ファイントラック (有)フロンティアスピリッツ ベースキャンプ (有)ホールドオール (株)ダックス (株)モンベル マムートスポーツグループジャパン(株) ラフマーミレージャパン(株) - クリーン・クライミング・イン小川山 2009
2009年9月26日(土)
今回で10回目になる「クリーン・クライミング・イン小川山」は、川上村振興公社と共催で開催となり、それに伴い、岩場とキャンプ場の清掃だけではなく、カモシカ登山道やパノラマコースの登山道整備、マラ岩周辺の自然環境を守るための推奨通路を示す誘導看板をつける作業も行った。
9時、どんより曇った中、キャンプ場のAサイトに集合。
例年通り「クライミングに出かける際、岩場だけでなくキャンプ場も含めて、ゴミを拾ってくるように」という呼びかけをするとともに、マラ岩周辺の自然環境を守るための推奨通路設定について、設置予定の看板を見せながら参加者に設置の趣旨説明を行った。マラ岩への推奨通路設定作業は、作業には2グループ/7名が約3時間を掛けて行った。
今回の設定した推奨トレースは、マラ岩方面に開拓当初からからつけられたものです。
烏帽子沢からマラ岩・妹岩へ上っていくトレースと、リバーサイドから上がってくるトレースのポイントごとに看板をつけ、トレースとして意識してもらえるようにピンクのビニールひもを張った。カモシカ登山道やパノラマコースの登山道整備作業は、今春以降、順次行ってきたが、これらは一般の登山者向けの事業として行われた。
午後になって晴れたこともあり、クライマーが再度集合するのに時間がかかり、午後の集まりの始まりは4時半過ぎにずれ込んでしまった。
実行委員からマラ岩の推奨通路設定作業についての話があった後、恒例の「じゃんけん大会」が行われた。
じゃんけん大会は約1時間程度で終わり、参加者全員で会場を、午後6時に全ての予定を終了した。
今回の参加者は約80名であった。
岩場でゴミを見かけることは、殆どなくなったが、今回は、前の週がシルバーウィークともいわれる長い連休であったためか、キャンプ場に心ない人の手で捨てられたと思われるゴミが、いつも以上に多かったのが気に掛かった。
また、今回は、川上村の子どもたちを対象としたクライミング教室も予定していたが、運動会等の日程と重なり取りやめとなった。
10年・10回目という節目を迎えて、地元と連携した企画など、単に「清掃」に終わらない取り組みも期待されている。その意味で、マラ岩への推奨通路設定作業が、今後どのように受け止められていくかということも注目していこうという意見が出されている。Special Thanks (順不同)
川上役場 川上村振興公社 南佐久南部森林組合 (株)アライテント (株)アルテリア (株)ICI石井スポーツ USAMIXウサミックス (株)エイアンドエフ AIX Hold Japan (株)オーシーエス (株)カモシカ スポーツ (株)キャラバン ギボン (株)好日山荘 (株)ゴールドウイン ジムコ(株) (有)セブンエー (株)スノーピーク (株)ダイナウォール (株)ハミックス パタゴニア日本支社 (株)ファイントラック (有)フロンティアスピリッツ (有)ホールドオール マムートスポーツグループジャパン(株) (株)モンベル ラフマーミレージャパン(株) (株)ロベット - クリーン・クライミング・イン小川山 2008
2008年9月27日(土)
今年で9回目となる「クリーン・クライミング・イン小川山」が2008年9月27日(土) 小川山・廻り目平においてが開催された。
午前9時にキャンプ場のAサイトに集合。
抜けるような青空の下、クリーンクライミングの実施内容について説明を行う。
例年通り、クライミングに出かける際、「岩場だけでなくキャンプ場も含めて、いつも以上に積極的にゴミを拾ってくるように」という呼びかけを受けて、参加者は、三々五々各岩場へ出掛けた。
素晴らしい晴天のためか、午後4時に再集合の時間になっても、なかなか参加者が岩場から帰ってこないため、大きなたき火を囲みながら集まってくる参加者を待ち午後4時半から、午後の集まりを開始した。
実行委員会からの廻り目平における問題点などの話があり、その後、川上村振興公社の川上哲也事務局長からあいさつがされた。クライマーが廻り目平の環境を考えて使用していることへの礼が述べられ、今後とも可能な限り何らかの形で協力をしていきたいという話がされた。
その後、協賛品を参加者に配る恒例のじゃんけん大会が行われた。
協賛各社から提供された協賛品に、一喜一憂しながら会場が薄暗くなる6時頃までじゃんけん大会は盛り上がった。
じゃんけん大会終了後、参加者全員による会場の片付けが行われた。
地元、主催者、参加者、協賛各社が一体となった、このようなイベントを今後とも継続的に開催していきたいと強く感じた。今回の参加者は、約90名。協賛メーカーは25社であった。
集められたゴミは、川上村のゴミ袋にまとめて5袋程度。今回も、岩場よりもキャンプ場で拾われたゴミが多かった。中でも大きな金網や火鉢などは、持ち帰るべきものを不要品として置いていったという感があり、気になるゴミであった。
今回で9回目となるイベントは、岩場のゴミを減らすという意味では確実に成果を上げてきているようだ。また、さらに、キャンプ場の使用そのものにも目を向けられるような形にもなってきている。川上村振興公社局長からの話にもあったが、今後、クライマーやボルダラーに場を提供してくださっている川上村の人々とも更に良い関係が作れるようなものとなることが望まれている。
Special Thanks (順不同)川上役場 川上村振興公社 南佐久南部森林組合 (株)アルテリア (株)ICI石井スポーツ USAMIXウサミックス (株)エイアンドエフ エルク (株)オーシーエス (株)カモシカ スポーツ (株)キャラバン (株)好日山荘 (株)ゴールドウイン (有)セブンエー (株)ダイナウォール ネスレ日本(株) パタゴニア日本支社 (株)ハミックス (株)ファイントラック (株)フルマークス (有)フロンティアスピリッツ (有)ホールドオール (株)ポッカコーポレーション (株)モンベル ラフマーミレージャパン(株) マムートスポーツグループジャパン(株) (株)ロベット - クリーン・クライミング・イン小川山 2007
2007年9月29日(土)
当日は未明から降り出した雨が開催時間(開始時間)の9時になっても降り止まないため、開始時の集合を取り止め、参加者各自でクリーン活動を行い12時に再度集合することとした。
午前中降り続いていた雨も開始時には止み、集まったゴミを参加者の手で分別したあと、実行委員からあらためて「クリーン・クライミング・イン小川山」の開催の主旨と、これまでの経緯を説明した。
この後、今後は異なった形で廻り目平でのクライミング環境を考えていくべきではないかとのいう提案を行い、その第一歩としてマラ岩へのアプローチがたくさん出来ていることについて、どう考えるか、またどのように対処していくかという討論が行われた。
参加者からは、そのように踏みあとがたくさん出来ることは好ましくないという意見が多く出され、主要なアプローチのみを残して通行止めにする案が出された。このような重要な問題について、参加者だけで決められる問題ではないので、多くの方にこの現状を伝え、解決策を探っていけるように各方面に協力要請を行うこととした。
このあと、恒例のジャンケン大会が行われ、協賛各社からの協賛品を参加者へ配布した。
新たな試みとして、協賛各社の商品説明を行う場を設け、有意義な情報の提供が行われた。
多くの有志の方と協賛メーカーの方々の協力で、会場の準備や進行をスムーズにすすめることが出来た。
天候が悪かったため、予想した参加人数を大きく下回る参加者数であったが、この催しのために神戸、大阪や宮城からわざわざやってくる参加者もいるなど、年に一度の催しとして定着していることが伺われた。Special Thanks (順不同)
川上村 川上村振興公社 南作南部森林組合上村 アクシーズクイーン アルテリア ICI石井スポーツ エイアンドエフ エルク カモシカ スポーツ カラファテ キャラバン 好日山荘 ゴールドウイン スノーピーク セブンエー ダイナウォール ダイナソア ネスレ日本 ハミックス パタゴニア日本支社 フロンティアスピリッツ ホールドオール モンベル マムートスポーツグループジャパン ラフマーミレージャパン ロストアロー - クリーン・クライミング・イン小川山 2006
2006年9月30日(土)
今年で7回目のクリーンクライミングイン小川山は、晴天にも恵まれ、9月30日に行われた。朝の集合時には80名程度のクライマーが広場に集合し、そこで、この催しの趣旨やゴミの集め方などの説明があった。その後、それぞれの岩場に散っていった人々は、再び午後4時過ぎに広場に集合。ゴミは思いのほか多く、特に今回の重点目標の「スリングの量には驚かされる。
恒例のご苦労さん会は今年はジャンケンではなく、番号札によるものであったが、参加者の歓声のなか楽しいひとときを過ごすことが出来た。協賛各社からの盛大な提供品は全員に行き渡り、参加者は色々な話題で盛り上がりながらの解散となった。
開催にあたっては、川上村・川上村振興公社をはじめ、多くの関連企業からご協力・ご支援を頂き有り難うございました。Special Thanks (順不同)
川上村 川上村振興公社 南佐久南部森林組合 (株)A&F(グレゴリー) (株)インターテック (株)ICI石井スポーツ (有)セブンエー (株)カモシカスポーツ (株)ゴールドウイン アットマークカワカミネット (株)モンベル (株)アルテリア (株)スノーピーク (株)ハミックス (株)山と渓谷社 パタゴニア日本支社 ラフマ ミレー(株) (株)ダイナウォール (株)ロストアロー (有)フロンティアスピリッツ (株)ポッカコーポレーション - クリーン・クライミング・イン小川山 2005
2005年10月1日(土)
今年で6回目のクリーンクライミングイン小川山は、晴天にも恵まれ、10月1日に行われました。朝9時には50人程度のクライマーが広場に集合し、そこで、この催しの趣旨やゴミの集め方などの説明があった。その後、それぞれの岩場に散っていった人々は、再び午後3時半過ぎに広場に集合、朝9時の時点では来ることの出来なかった人も併せると130人近くがゴミを持って広場に集まり、用意された飲み物やつまみでその疲れをいやしながら久しぶりに出会う人々との話も弾む中、恒例のジャンケン大会は日暮れに掛かるくらい盛大なものとなった。豪華なものも手軽なものもあるとはいえ、ほぼ全員に何らかの形で賞品が行き渡り、参加者は色々な話題で盛り上がりながらの解散となった。
集合時の中山氏の話にもあったが、6回も回数を重ねたことで、クライマーの意識も高まっており、岩場からのゴミはそれほど沢山は集まりませんでしたが、代わりに目に付いたのはキャンプ場付近で見つかった少し大きめのゴミ。今年からゴミは全て持ち帰りあるいは村専用のゴミ袋を購入して預けるという形になっており、キャンプする人たちの意識も問われるようになってきていると云えるだろう。
開催にあたっては、川上村・川上村振興公社をはじめ、多くの関連企業からのまた、集合場所のタープや焚き火の設営、片付けにあたっては参加者の中から自主的な形での協力が得られたこともこの催しには欠かせないものだと云える。Special Thanks (順不同)
川上村 川上村振興公社 南佐久南部森林組合 (株)アルテリア アットマークカワカミネット (株)A&F(グレゴリー) (株)インターテック (株)カモシカスポーツ (株)ICI石井スポーツ (株)スノーピーク (有)7a(セブンエー) パタゴニア日本支社 (株)ゴールドウイン (有)フロンティアスピリッ (株)ダイナウォール (株)ハミックス (株)モンベル ラフマ ミレー(株) (株)ロストアロー (株)山と渓谷社 (株)ポッカコーポレーション - クリーン・クライミング・イン小川山 2004
2004年9月25日(土)
週末が雨と云う最悪の天気予報で、多くの方が廻り目平行きを中止した模様で、来場者が例年に比べ少なかったものの無事終了することが出来た。当日は予報に反し、夜半まで降っていた雨も止み青空が広がる好天に恵まれ静かな廻り目平でゴミ拾いを行った。
毎回参加してくれている方々の顔を見ることが出来ないのは寂しいものの、参加者は90名余りで、そのうち約3割の方が今回が初めての参加だった。夕刻、ご苦労さんパーティは開始時刻になっても参加者の多くが岩場から帰ってこないため時間をずらして開始された。恒例の大ジャンケン大会で各協賛会社から提供された数多くの豪華な商品が参加者に配られた。
ゴミを捨てないと言うマナーが定着してきたためか、ゴミの収集量は非常に少なく大変嬉しい結果で、90リットルのゴミ袋に3袋だった。その多くはキャンプサイトや登山道沿いで集められたもので、クライミングエリアでの収集量は殆どなかった。しかし、テーピングテープやたばこの吸い殻や、パン袋のクリップ、アメやチョコレートの小袋などが特に目立ったことは十分に心したいものである。
来年度以降もこの企画を継続し、廻り目平の素晴らしい環境と貴重なクライミングエリアの確保に努めていきたい。
今回の開催が順調に行われたことは、ひとえにクライマー・ボルダラーの皆様方の及び各協賛会社のご理解とご協力のおかげと主催者一同感謝しています。
今後ともご協力・ご支援の程重ねてお願い申し上げますSpecial Thanks (順不同)
川上村 川上村振興公社 南佐久南部森林組合 ICI石井スポーツ インターテック エルク(甲府) カモシカスポーツ
カラファテ ストーンマジック スノーピーク はくばく パタゴニア日本支社 フロンティアスピリット モンベル アシックス
ポッカコーポレーション ゴールドウイン ロストアロー セブンエー クラックス アットマークカワカミネット - クリーン・クライミング・イン小川山 2003
2003年9月27日(土)
「小さいことでも始めなくては・・。気張らず気楽にやろう・・」を基本に、2000年から始まったCCは、毎年多くのクライマーが参加して廻り目平周辺の清掃を行っていますが、本年も天候見恵まれ無事終了しました。
参加者・協賛各者の方々に感謝します。今年も豪華賞品のジャンケン大会が開かれました。Special Thanks (順不同)
川上村 川上村振興公社 南佐久南部森林組合 ICI石井スポーツ ㈱インターテック エルク(甲府) カモシカスポーツ
カラファテ ストーンマジック スノーピーク㈱ ㈱はくばく パタゴニア日本支社 ㈲フロンティアスピリット アットマークカワカミネット - クリーン・クライミング・イン小川山 2002
2002年10月5日(土)
ここのところ週末ごとに芳しくない天候だったが、当日は快晴の秋空になり、参加者は各自目的の岩場へ向かい清掃活動を行った。
小川山の岩場は、汚れてはいない。むしろキャンプ場や登山道の脇の汚れが気になる状況。参加者は岩場だけではなく廻り目平周辺をローラー作戦で清掃に努めていた。
夕刻より、協賛の方々ご提供の「ご苦労さん会」が開催された。
冒頭、実行委員会の中根穂高/中山健次/藤原守の各氏から、このクリーンクライミングの意義やこの活動を始めた経緯の説明があった。また、現在廻り目平周辺の岩場がおかれている微妙な問題の説明があった。
続いて、川上村企画課長川上哲哉氏が地元の思いを語られ、同課長の音頭でクリーンクライミングの成功を祝して乾杯が行われた。
豚汁や酒を酌み交わしながら会話の弾む中、恒例の「協賛品争奪大ジャンケン大会」が行われた。
会場脇で燃えさかる大きな焚き火で暖をとり、お酒や豚汁を飲みながら、普段は交流のない参加者同士が夜が更けるまでクライミング談義などに花を咲かせていた。今回のクリーン作戦で集められたゴミの量は90リットルのゴミ袋に8袋だった。
その多くはキャンプサイトで集められたもので、クライミングエリアでの収集量は非常に少なかった。しかし、たばこの吸い殻や、パン袋のクリップ、アメやチョコレートの小袋などが特に目立ったことは十分に心したいものである。
今回岩場の取り付きやルート中・終了点などにあった不必要なスリング・フィックスロープも撤去された。
今回の活動で廻り目平を利用する多くの方に、この企画の意義を理解していただけたものと確信している。
来年度以降もこの企画を継続し、廻り目平の素晴らしい環境と貴重なクライミングエリアの確保に努めていきたい。Special Thanks (順不同)
川上村 川上村振興公社 南佐久南部森林組合 ICI石井スポーツ ㈱インターテック エルク(甲府) カモシカスポーツ
カラファテ コサリーベルマン㈱ ストーンマジック スノーピーク㈱ Tウォール ナナーズ ㈱はくばく パタゴニア日本支社
ピラミッドジャパン㈱ ㈲フロンティアスピリット アットマークカワカミネット - クリーン・クライミング・イン小川山 2001
2001年9月29日(土)
9月30日は天候に恵まれ参加者(100名余)はとりつかれたようにゴミ漁りに没頭していた。
夕刻、ご苦労さんパーティが始まる時刻になっても参加者の多くが岩場から帰ってこないため時間をずらして開始された。中根穂高氏から参集の礼・川上村振興公社・副理事長 佐原 吉平氏の挨拶に続き、協賛各社から提供された数多くの商品が抽選やジャンケンで配られた。
会場脇で燃えさかる大きな焚き火で暖をとりながら、お酒や豚汁を飲みながら、普段は交流のない参加者同士が夜が更けるまでクライミング談義などに花を咲かせていた。今回のクリーン作戦で集められたゴミの量は90リットルのゴミ袋に5袋だった。その多くはキャンプサイトで集められたもので、クライミングエリアでの収集量は非常に少なかった。しかし、たばこの吸い殻や、パン袋のクリップ、アメやチョコレートの小袋などが特に目立ったことは十分に心したいものである。
今回岩場の取り付きやルート中・終了点などにあった不必要なスリング・フィックスロープも撤去された。
今回の活動で廻り目平を利用する多くの方に、この企画の意義を理解していただけたものと確信している。
来年度以降もこの企画を継続し、廻り目平の素晴らしい環境と貴重なクライミングエリアの確保に努めていきたい。Special Thanks (順不同)
川上村 川上村振興公社 南佐久南部森林組合 ポッカ・コーポレーション REIジャパン パタゴニア パンプ - クリーン・クライミング・イン小川山 20002000年9月30日(土) ~ 10月1日 初日(9月30日)は朝方は晴れていたが、昼過ぎからは雨模様となったが参加者(180名余)はとりつかれたようにゴミ漁りに没頭していた。 夕刻、ご苦労さんパーティが始まる頃には雨もやみ、中根穂高氏から参集の礼・川上村役場・助役 由井明彦氏の挨拶に続き、協賛各社から提供された数多くの商品が抽選やジャンケンで配られた。 会場脇で燃えさかる大きな焚き火(2カ所)で暖をとりながら、お酒や豚汁を飲みながら、普段は交流のない参加者同士が夜半雨が降り出すまでクライミング談義などに花を咲かせていた。(*中には悪酔いしてくだを巻くだらしのない者もいたが) 今回のクリーン作戦で集められたゴミの量は90リットルのゴミ袋に8袋だった。その多くはキャンプサイトで集められたもので、クライミングエリアでの収集量は非常に少なかった。しかし、たばこの吸い殻や、パン袋のクリップ、アメやチョコレートの小袋などが特に目立ったことは十分に心したいものである。 今回岩場の取り付きやルート中・終了点などにあった不必要なスリング・フィックスロープも撤去された。 翌10月1日もゴミ収集作業が行われた。(60名余が参加) 今回の活動で廻り目平を利用する多くの方に、この企画の意義を理解していただけたものと確信している。 来年度以降もこの企画を継続し、廻り目平の素晴らしい環境と貴重なクライミングエリアの確保に努めていきたい 今回のクリーン・クライミング・イン小川山2000は、「信濃毎日新聞」10月1日付けの朝刊にも清掃活動の記事が掲載され、地元の方々から「ご苦労様」「村外の人達なのにありがとう」などの労いや励ましのお言葉も頂戴した。Special Thanks (順不同) 川上村 川上村振興公社 南佐久南部森林組合 コサ リーベルマン ポッカ・コーポレーション REIジャパン パタゴニア モンベル インターテック カラファテ カモシカスポーツ kawakami.ne.jp